「できない」を「できる」に変換してみる
妊娠してからというものの、日々、「できない」が増えていく気がする。例えば・・・
■妊娠してできなくなったこと
・1時間以上集中してPCに向かうことと残業(目がチカチカして頭痛と吐き気がしてくる)
・出張
・旅行
・遠方での勉強会・研修参加(インプットがあまりできない)
・運動
・妊娠していない時と同じスピードで歩くこと
・お酒が飲めない(これから泡の美味しい季節なのに・・・!)
・パテ&生ハム&チーズ食べれない(嗚呼・・・)
・掃除→洗濯→料理 の家事マラソン(これまで一気にやってたけど、今は一つ一つやることも億劫に)
・夜更かし
・・・
このほかにもあげたらキリが無さそうだけど、「できない」結果、「できる」ようになったことを考えてみるとどうだろう。
■妊娠してできるようになったこと
・ゆっくり、ぼちぼち、のペースで仕事をこなす(少しやってちょっと休憩、するとふっと何かを思いつくことも!)
・ゆったりと歩く(子どもやお年寄りと同じペースで歩いてると、歩きながらスマホや猛スピード自転車の怖さが身に染みるし、今まで気づかなかった素敵な風景に出会えることが多くなった)
・ハーブティーやお茶の美味しさをしみじみ味わう
・お米の美味しさに気づく(梅干しおにぎりはソウルフードや〜!)
・夫のありがたみに気づく(ご飯作れなくても文句言わない。休日に家事をやってくれる。)
・早寝早起き
・・・一番は、「ああ、妊娠・出産したあの先輩は、こんな思いをしてたんだな」と今更ながら思い知ったこと。当時の私、何もわかってなかったな・・・あの先輩に対してもっとできたことがあったはず、と後悔。
そして、出産経験があるor妊娠を応援してくれる女性の先輩・子育て中の男性の先輩のサポートのなんとありがたいこと。周囲への感謝の気持ちをずっと忘れないようにしたい。そして、無事に出産できた暁には、この経験を何かの形でお返ししたい。
目下の課題、できるようになりたいことは、
・「やらないといけない」の領域を見直すこと
・体調が悪くて耐えられない時は、我慢せずに声をあげること
身体の変化は自分が変わるチャンスでもある。
「できない」ことは割り切って、「できない」を「できる」に変換して、少しずつ、少しずつ、「できる」を増やしていきたいな。