Art・Philosophy・Regionality

大阪から岡山に移住して10年の管理人によるブログ。哲学対話、地域の文化・芸術に関することをアップしていきます。

妊娠発覚! そして「できない自分」と向き合う

3月1日、転職先への入社日と同時に発覚した妊娠。

「なんとかなるやろ」という楽観と、「自分の体と心がどうなるのかわからない」という不安とで葛藤の日々。

これまでは当たり前にできていたことも、集中力が低下してプロセスが抜け落ちたり、パフォーマンスが落ちたり。「こんなの自分じゃない」と落ち込むことも沢山あるけれど、こうして文章にすることで、そんな「できない自分」と折り合いをつけて行ければ。

 

そして、特に今は「外から見ると普通と変わらない」からこそ、電車やバスなどの公共空間でしんどい思いをすることも。

だけど、特に人気のある飲食店ではお店の人から席を指定されることもしばしば。硬い木の椅子だと冷えるし、腰にくるんですよね・・・ソファー席がいいんだけど・・・だけど「他の人に迷惑かな」とかいろんな遠慮や葛藤があって、ちょっと言い出しにくいんですよね。

しんどい時は、自分から声を上げられるようにならないと。命を預かっているんだから。それはわかっていても、いざそういう場面になると、なかなか言い出せないんです。どうしてなんだろう。

かといって、他者の善意をあてにするのはちょっと違う気がする。押しつけられるものでもないし。「自分は今弱くて、困っていて、だから助けてください」と自分から言えるようになりたいのです。